Amazonトラブルとはおさらば!安心安全な商品・出品者を見極めるポイント解説

Amazon安心安全な商品・出品者の見極めポイント

こんにちは!
アグザルファのAmazon専門コンサルタントです!

オンラインショッピングが当たり前の存在となった今、オンラインで購入できる商品の幅も増え、ECを利用してお買い物をする機会が増えたのではないでしょうか。

利用者が増える中でオンラインで商品を販売する人も増えています。
そのような中、悪質業者や偽造商品の流通も増加し、詐欺被害などのトラブルも多発しています。

Amazonにおいても同様で、一部の悪質な出品者によって、購入者が被害に遭う事例が発生しています。

・注文したのに商品が発送されない
・返品したいのに返品拒否される
・問い合わせしたけど連絡がつかない

など様々です。

多くの出品者は健全に運営しておりますが、やはり悪質な出品者もいるのがEC全体の現状です。

Amazonは、商品を出品するために必要な出品アカウントの開設、Amazonサイト上に商品を出品するまでの流れが、他モールやECプラットフォームに比べ簡単なのが最大のメリットでありますが、この点が逆に悪用されているのでしょう。(とはいえ、年々、出品アカウントの開設における審査は厳しくなりつつあります)

また、Amazonでは偽造品の撲滅を促進する「Project Zero」など悪質な出品者や商品を取り締まるために日々尽力しています。

今回は、Amazonでショッピングをする上でトラブルに遭わないためにも、安全な商品・出品者を見極めるポイントを解説していきます!

Amazonストアページで見極める

Amazonで購入の際に商品を見極めるには、正規品での販売か偽造品かを確かめましょう。

そこで、最初に確認して頂きたいのが、商品ページ内の商品名下(スマホ:商品名上)に表示されているAmazonストアページへのリンクです。

実はこのAmazonストアページへのリンクは、商品が正規品かどうか、見極めるポイントの1つになります。

なぜかというと、Amazonストアページは「特許庁に認められた商標権を持っている店舗(出品者)のみが作成可能なページ」だからです。

Amazonストアページは、ブランド登録といった商標権をAmazonに提出・審査を通過することで、Amazon側で正式なブランド・商品と認められている出品者のみが運用できます。

そのため、商品ページ内に上記画像のような、「●●●のストアを表示」といったAmazonストアページへのリンクがある商品は、商標権を持った正規ブランドオーナー・正規販売店が出品していることから、悪質な出品者ではないと判断しても良いでしょう。

ですが、ここで注意が必要です。

┃注意

流通量が多い型番商品や他モール・サイトで入手しやすい商品などは、商品ページ内にAmazonストアページへのリンクがあっても、正規ブランドオーナー・正規販売店以外の出品者がカートを獲得していることがあります。

そのため、カートを獲得している出品者が悪質な出品者である可能性も…

カート獲得とは?

Amazonは1商品1ページというカタログサイト形式のため、同一商品を複数の出品者(店舗)が “相乗り” して同一商品ページ上で販売をしています。

複数の出品者の内、購入者にとってベストな提供ができる出品者が「カートに入れる」ボタンを獲得でき、それ以外の出品者は別枠に集約表示される仕組みです。

– カートを獲得している出品者から安心して購入できるのか?
– 悪質な出品者の可能性かどうかどう判断するのか?

見極めポイントを引き続き解説して参ります!

販売元(出品者)で見極める

商品ページ上にAmazonストアページのリンク表示がない場合、また、表示はあるけれど安心して購入できる出品者なのかを見極めたい場合は、下記画像の「カートに入れる」ボタン直下、「販売元●●●」 (モバイル版では「この商品は、●●●が販売し~」)を確認しましょう。

ここで表示される販売元は店舗名にあたりますので、「●●公式ストア」「●●正規販売店」といった店舗名の場合は公式ブランドによる販売、正規ルートによる販売の可能性が高いと言えます。

※今回は販売元に弊社名を記載しております。

販売元の店舗名部分をクリックすると、店舗のレビュー(出品者評価)や事業者に関する詳細情報などを確認することが可能です。

出品者の対応や発送に関するレビューが閲覧でき、商品の質問なども行うことができます。

もし、ここの評価があまりにも低かったり、悪いレビューが多いようであれば、出品者に問題がある可能性が高いため、そのような出品者からの購入は控えたり、注意をしたほうが良いでしょう。

それでも購入が必要な場合は、販売事業者や住所などで検索し実在するのかどうかを含め、事前に確認することをお勧めします。

さらに詳しく販売元(出品者)の情報を調べる方法

さらに細かく販売元の情報を調べてみましょう。

 

アクセス方法は、先ほどと同様「カートに入れる」ボタン直下、販売元の店舗名をクリックします。
すると、左上に「●●●のストアフロント」と表示されるのでクリックしてみましょう。

クリックすると出品者が取り扱っている出品商品が一覧で見ることができます。

ここで見極めるポイントは、他の出品商品の商品レビューが悪くないかなどを確認してみることで、出品者の安全性度合いが見えてくることがあります。

1商品で判断するより見極めやすくなります。
ただし、評価があっても古かったり、少なすぎる評価、日本語がおかしい評価が多い場合は怪しい可能性があるので注意です。

出荷元・販売元から見極める

購入した場合、商品がどこから出荷され、誰が販売しているのかも見極めるポイントになります。

「カートに入れる」ボタンの下に表示されている、「出荷元」に注目してみてください。

この表示には3パターンあります。

①出荷元:出品者店舗名 販売元:出品者店舗名
②出荷元:Amazon 販売元:出品者店舗名
③出荷元:Amazon 販売元:Amazon

それぞれの意味合いは以下になります。

①出荷元:出品者店舗名 販売元:出品者店舗名

出荷元・販売元が出品店舗名(モバイル版:「この商品は○○○商店が販売、発送します」)の場合、出品者が販売し、出品者より直接購入者へ発送している商品になります。

そのため、安心な出品者であれば問題はありませんが、悪質な出品者の場合、配送遅延やそもそも発送してくれないなどのトラブルが起こる可能性があり、問題が起きた際は購入者と出品者で解決する必要がありますので、その点注意が必要です。

このような購入者と出品者間トラブルに備えて、購入者を保護する「Amazonマーケットプレイス保証」がありますので、これを安心材料とするのも考え方の1つでしょう。

②:出荷元:Amazon 販売元:出品者店舗名

出荷元がAmazon・販売元が出品者店舗名(モバイル版:「この商品は 〇〇〇商店が販売し、 Amazon.co.jpが発送します。」)の場合、出品者が商品をAmazon倉庫に納品し、Amazon倉庫から購入者に発送されます。

そのため、在庫がすでにAmazon倉庫にある状態ですので、倉庫側で不具合が起きない限りは確実に発送がされ、発送遅延などのトラブルは発生しにくいです。

また、商品や発送に問題があった場合は、返品可能(商品カテゴリによって諸条件あり*)であること、何かあればAmazonへ問い合わせることでAmazonが対応するため、出品者と直接やり取りする必要がなく、安心して購入することができるでしょう。

*参考:返品・交換の条件
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GKM69DUUYKQWKWX7

③:出品元・販売元がAmazonもしくは「この商品は Amazon.co.jpが 販売、発送します」

出品元・販売元がAmazon(モバイル版:「この商品は Amazon.co.jpが 販売、発送します」)の場合、Amazonが販売管理した商品であり、Amazon倉庫から購入者に発送されます。

Amazonが直販しているため、偽造品や転売商品は当然ながら扱っておらず、何かしらトラブルがあった場合はAmazonに問い合わせることで対応してもらえます。

3パターンの中では、1番安心して購入できる組み合わせになります。

まとめ

今回は、Amazonでショッピングをする上でトラブルに遭わないために、安全な商品・出品者を見極めるポイントを解説しました。

健全なAmazon出品をされている出品者が数多くいる中で、一部の悪質な出品者が存在しているのが現状です。見極めポイントを少しでも知っているだけで、トラブルを未然に防止することができるかもしれません。

アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。
今後もAmazon出品者の皆さまをはじめ、有益な情報を発信して参ります!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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「ECのミカタ通信 vol.20」2020年10月28日
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